■救急車使って商売 学校はパトカー
【北京】中国広西チワン族自治区の宜州市人民法院(地裁)はこのほど、診療所の救急車をバス代わりに使うことを許可した元診療所長に対し職権乱用罪で懲役1年、執行猶予2年の有罪判決を言い渡した。
国営新華社通信が伝えた。
中国では、休日に黒塗りの公用車で家族とともに観光するなどのケースが少なくなく、政府は公用車削減など改革に乗り出している。
新華社電によると、被告となった診療所長は2004年1月、出稼ぎ労働者らが故郷に帰る春節(旧正月)を前に、診療所の運転手から「救急車を使って商売をしたい」と相談され許可した。
結局、運転手は広東省から出稼ぎ労働者を乗せて戻る途中、大型バスと衝突し、11人が死亡、4人が負傷する大事故を起こした。
子供の学校への送迎に救急車やパトカーを利用するケースもある。
共産党機関紙「人民日報」によると、安徽省六安市規律検査委員会などが昨年秋に3日間、調査を実施したところ、学校への子供の送迎に使われた86台の車両のうち公用車は42台と、「公用車の利用率」は約5割にも達していたことが判明した。
公用車のうちパトカーや救急車が31%に及んだという。
公用車を使える幹部は車を子供の送迎だけでなく、「家族の買い物や旅行などに使う場合も多い」(元人民大学教授)。
中国各紙によると、全国の公用車は1990年代末で約350万台。
維持費や人件費の総額は年間約3000億元(1元は約14円)とされ、コスト面からも各地方政府は公用車を削減する傾向にある。
国営新華社通信が伝えた。
中国では、休日に黒塗りの公用車で家族とともに観光するなどのケースが少なくなく、政府は公用車削減など改革に乗り出している。
新華社電によると、被告となった診療所長は2004年1月、出稼ぎ労働者らが故郷に帰る春節(旧正月)を前に、診療所の運転手から「救急車を使って商売をしたい」と相談され許可した。
結局、運転手は広東省から出稼ぎ労働者を乗せて戻る途中、大型バスと衝突し、11人が死亡、4人が負傷する大事故を起こした。
子供の学校への送迎に救急車やパトカーを利用するケースもある。
共産党機関紙「人民日報」によると、安徽省六安市規律検査委員会などが昨年秋に3日間、調査を実施したところ、学校への子供の送迎に使われた86台の車両のうち公用車は42台と、「公用車の利用率」は約5割にも達していたことが判明した。
公用車のうちパトカーや救急車が31%に及んだという。
公用車を使える幹部は車を子供の送迎だけでなく、「家族の買い物や旅行などに使う場合も多い」(元人民大学教授)。
中国各紙によると、全国の公用車は1990年代末で約350万台。
維持費や人件費の総額は年間約3000億元(1元は約14円)とされ、コスト面からも各地方政府は公用車を削減する傾向にある。
■水産庁取り締まりで昨年の違法外国漁船の拿捕16件
日本の排他的経済水域(EEZ)で外国漁船が違法操業などを行い水産庁が拿捕(だほ)した件数が、昨年1年間で16件に上ったことが20日、同庁のまとめで分かった。
拿捕件数は2002年の38件をピークに減少しているが、台湾漁船が小笠原諸島付近で初めて拿捕されるなど「広域化している」(水産庁指導監督室)という。
拿捕の内訳は韓国漁船9件、中国漁船2件、台湾漁船5件。
韓国、中国漁船は主に九州や山陰沖で、高値が付くズワイガニやアナゴを狙い、小笠原で拿捕された台湾漁船は、フカヒレ用のサメをとっていたという。
日本側EEZに違法に仕掛けられた漁具の摘発は44件だった。
カニを狙ったかご漁具などが目立った。
拿捕件数は2002年の38件をピークに減少しているが、台湾漁船が小笠原諸島付近で初めて拿捕されるなど「広域化している」(水産庁指導監督室)という。
拿捕の内訳は韓国漁船9件、中国漁船2件、台湾漁船5件。
韓国、中国漁船は主に九州や山陰沖で、高値が付くズワイガニやアナゴを狙い、小笠原で拿捕された台湾漁船は、フカヒレ用のサメをとっていたという。
日本側EEZに違法に仕掛けられた漁具の摘発は44件だった。
カニを狙ったかご漁具などが目立った。
■警視庁巡査長が児童買春
出会い系サイトで知り合った中学3年の少女(15)に現金を渡しわいせつな行為をしたとして、警視庁は20日、児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で警視庁田園調布署地域課巡査長の男性容疑者(25)を逮捕した。
調べでは、同容疑者は昨年6月、東京都豊島区のホテルで、少女が18歳未満であると知りながら、3万円を渡してわいせつな行為をした疑い。
少女とは出会い系サイトを通じて知り合ったという。
山下史雄警務部参事官は「警察官としてあるまじき誠に遺憾な行為であり、今後厳正に対処する」と話している。
調べでは、同容疑者は昨年6月、東京都豊島区のホテルで、少女が18歳未満であると知りながら、3万円を渡してわいせつな行為をした疑い。
少女とは出会い系サイトを通じて知り合ったという。
山下史雄警務部参事官は「警察官としてあるまじき誠に遺憾な行為であり、今後厳正に対処する」と話している。
■1日1000回も110番
1日約1000回もほとんど無言の110番をかけたとして、愛知県警江南署は20日までに、偽計業務妨害の疑いで、同県岩倉市東町、派遣社員の容疑者(37)を逮捕した。
江南署によると、同容疑者は2004年12月から110番をかけ始め、警察官が「逮捕されるよ」と警告しても「できるものなら、やってみろ」などと言って無視してかけ続けたという。
調べでは、同容疑者は昨年12月10日午前7時ごろから翌11日午前7時ごろまで計1072回、携帯電話で110番し、県警の業務を妨害した疑い。
県警の110番受理件数は1日平均約1700件だが、この日は3000件以上に急増。
同容疑者は「日ごろの不満をぶつけるところがないので、やった」と話している。
江南署によると、同容疑者は2004年12月から110番をかけ始め、警察官が「逮捕されるよ」と警告しても「できるものなら、やってみろ」などと言って無視してかけ続けたという。
調べでは、同容疑者は昨年12月10日午前7時ごろから翌11日午前7時ごろまで計1072回、携帯電話で110番し、県警の業務を妨害した疑い。
県警の110番受理件数は1日平均約1700件だが、この日は3000件以上に急増。
同容疑者は「日ごろの不満をぶつけるところがないので、やった」と話している。
■学習塾「京進」で防犯教室
京都府警堀川署は20日、京都市中京区の学習塾京進の「二条駅前校」で防犯教室を開いた。
京進の「宇治神明校」では、昨年12月に小学6年女児殺害事件が発生。
事件後では初の開催となり、不審者の撃退法を堀川署員が指導した。
この防犯教室には、社員やアルバイト計23人が参加した。
京進の「宇治神明校」では、昨年12月に小学6年女児殺害事件が発生。
事件後では初の開催となり、不審者の撃退法を堀川署員が指導した。
この防犯教室には、社員やアルバイト計23人が参加した。
■全署の刑事課長が現場に
昨年12月の栃木県今市市の小学1年女児(7つ)殺害事件で、栃木県警は20日、捜査本部がある今市署を除く県内全署の刑事課長ら35人を女児が連れ去られたとみられる現場に集め、捜査幹部が発生時の状況を説明した。
解決に向け一丸となるよう士気を高めるのが狙い。
女児の49日法要も過ぎたが、犯人に結び付く有力な情報や物証がなく、捜査は難航。
全署で巡回連絡を強化し、不審者のあぶり出しに全力を挙げている。
刑事課長らは、捜査1課の篠田義人捜査指導官の説明を聞きながら、下校途中の女児が同級生3人と別れた三差路付近を中心に見て回った。
これに先立ち、県警本部で開かれた刑事課長会議で河辺有二本部長は「(事件解決は)県警に課せられた史上最大の命題」と述べた。
解決に向け一丸となるよう士気を高めるのが狙い。
女児の49日法要も過ぎたが、犯人に結び付く有力な情報や物証がなく、捜査は難航。
全署で巡回連絡を強化し、不審者のあぶり出しに全力を挙げている。
刑事課長らは、捜査1課の篠田義人捜査指導官の説明を聞きながら、下校途中の女児が同級生3人と別れた三差路付近を中心に見て回った。
これに先立ち、県警本部で開かれた刑事課長会議で河辺有二本部長は「(事件解決は)県警に課せられた史上最大の命題」と述べた。
■看守部長が受刑者情報盗む
法務省広島矯正管区は20日、鳥取刑務所(鳥取市)でパソコンや受刑者らの個人情報が入ったメモリーを盗んだとして、看守部長(41)を懲戒免職処分にし、同刑務所が窃盗の疑いで鳥取地検に書類送検した。
特別監察などの際に盗難の事実を隠し、虚偽の報告をしていたことも分かり、同刑務所の所長(57)ら2人を減給処分に、3人を戒告処分にした。
同矯正管区によると、看守部長は昨年5月から8月にかけ、同刑務所の倉庫からパソコン1台、事務室からメモリー5個を盗んだ疑い。
メモリーには約2000人の受刑者や出所者の氏名や刑期などの個人情報が入っていた。
特別監察などの際に盗難の事実を隠し、虚偽の報告をしていたことも分かり、同刑務所の所長(57)ら2人を減給処分に、3人を戒告処分にした。
同矯正管区によると、看守部長は昨年5月から8月にかけ、同刑務所の倉庫からパソコン1台、事務室からメモリー5個を盗んだ疑い。
メモリーには約2000人の受刑者や出所者の氏名や刑期などの個人情報が入っていた。
■防犯パトロール隊新たに2隊発足
下校する児童の安全を見守る防犯パトロール隊が、南足柄市で新たに2隊発足した。
各公民館を拠点に、児童の下校時間に合わせて防犯パトロールを実施する。
今回の発足により、児童の見守り活動を行う同市の防犯ボランティア団体は計9団体になった。
発足したのは、千津島自治会の会員32人で組織する「千津島暫(しばらく)金時隊」(吉原俊昭代表)と、竹松自治会の会員33人が参加する「竹松暫金時隊」(津田孝之代表)。
千津島暫金時隊は市立福沢小学校周辺、竹松暫金時隊は市立向田小学校周辺を活動場所とし、千津島暫金時隊は月~金曜日、竹松暫金時隊は週1回、いずれも下校時間の午後2時から同4時まで巡回する。
18日に行われた発足式で、竹松暫金時隊の津田代表は「警察や学校とも連絡を密に取り、子供たちが安心して帰宅できるよう活動していきたい」とあいさつした。
各公民館を拠点に、児童の下校時間に合わせて防犯パトロールを実施する。
今回の発足により、児童の見守り活動を行う同市の防犯ボランティア団体は計9団体になった。
発足したのは、千津島自治会の会員32人で組織する「千津島暫(しばらく)金時隊」(吉原俊昭代表)と、竹松自治会の会員33人が参加する「竹松暫金時隊」(津田孝之代表)。
千津島暫金時隊は市立福沢小学校周辺、竹松暫金時隊は市立向田小学校周辺を活動場所とし、千津島暫金時隊は月~金曜日、竹松暫金時隊は週1回、いずれも下校時間の午後2時から同4時まで巡回する。
18日に行われた発足式で、竹松暫金時隊の津田代表は「警察や学校とも連絡を密に取り、子供たちが安心して帰宅できるよう活動していきたい」とあいさつした。
■1等陸尉を強姦容疑で緊急逮捕
陸上自衛隊小平学校の1等陸尉の男性容疑者(45)(東京都小平市学園西町2)が、警視庁小平署に強姦容疑で緊急逮捕されていたことが19日、わかった。
調べによると、同容疑者は1月5日午前2時ごろ、小平市の女性(19)を自宅マンションで暴行した疑い。
女性は居酒屋のアルバイト店員で、同容疑者は店の客として訪れ、閉店後、一緒に同容疑者宅に行ったという。
同容疑者は「大変申し訳ないことをした」と供述しているという。
同容疑者は1979年3月に入隊。
2003年8月から小平学校情報教育部の教官だった。
事件当日は正月休暇中だったという。
同学校の宮島俊信校長は「極めて遺憾なことであり、このような事案が再び起こることのないよう、隊員の服務指導に努めていく」とコメントしている。
調べによると、同容疑者は1月5日午前2時ごろ、小平市の女性(19)を自宅マンションで暴行した疑い。
女性は居酒屋のアルバイト店員で、同容疑者は店の客として訪れ、閉店後、一緒に同容疑者宅に行ったという。
同容疑者は「大変申し訳ないことをした」と供述しているという。
同容疑者は1979年3月に入隊。
2003年8月から小平学校情報教育部の教官だった。
事件当日は正月休暇中だったという。
同学校の宮島俊信校長は「極めて遺憾なことであり、このような事案が再び起こることのないよう、隊員の服務指導に努めていく」とコメントしている。
■ひったくり件数30年連続で大阪が全国1位
大阪府内で昨年発生したひったくりの件数が5542件と、1976年から30年連続で全国最多を記録したことが18日、府警が発表した犯罪統計(速報値)で明らかになった。
ただ、史上最多だった2000年の1万973件からほぼ半減しており、太田房江知事が2004年の府知事選で掲げた「ひったくり半減」の公約は2年前倒しで達成された格好だ。
府警はここ数年、地域と連携するため協議会(60地域)を組織したり、自転車の前かごカバーを配布するなど対策に本腰を入れた。
それでも、3000件台で2位の神奈川との差は依然として大きい。
また、路上強盗(429件)、車上狙い(3万7175件)も全国最多。
府警街頭犯罪・侵入犯罪総合対策本部は「依然として治安情勢は厳しい。今年はひったくりを含む全街頭犯罪を10%ずつ減らし、昨年急増した空き巣などの対策にも組織をあげて取り組む」としている。
ただ、史上最多だった2000年の1万973件からほぼ半減しており、太田房江知事が2004年の府知事選で掲げた「ひったくり半減」の公約は2年前倒しで達成された格好だ。
府警はここ数年、地域と連携するため協議会(60地域)を組織したり、自転車の前かごカバーを配布するなど対策に本腰を入れた。
それでも、3000件台で2位の神奈川との差は依然として大きい。
また、路上強盗(429件)、車上狙い(3万7175件)も全国最多。
府警街頭犯罪・侵入犯罪総合対策本部は「依然として治安情勢は厳しい。今年はひったくりを含む全街頭犯罪を10%ずつ減らし、昨年急増した空き巣などの対策にも組織をあげて取り組む」としている。
■伊藤新総監が奥村前総監と事務引き継ぎ
警視庁の伊藤哲朗新警視総監が、19日、就任した。
第85代総監に就任した伊藤新総監は、奥村 万寿雄(ますお)前総監と事務引き継ぎを行い、奥村前総監から「よろしくお願いします」と激励を受けた。
伊藤新総監は、警備・公安畑が長く、取材に対し、「首都東京の治安を預かる重責に、身の引き締まる思いだ。実力を持った集団にふさわしい役割を果たしたい」と抱負を語っていたが、犯罪抑止対策で成果を挙げた奥村前総監を引き継ぎ、首都の治安対策や世田谷の一家殺害事件など、重要未解決事件に取り組むことになる。
※関連記事No.2279 No.2302
第85代総監に就任した伊藤新総監は、奥村 万寿雄(ますお)前総監と事務引き継ぎを行い、奥村前総監から「よろしくお願いします」と激励を受けた。
伊藤新総監は、警備・公安畑が長く、取材に対し、「首都東京の治安を預かる重責に、身の引き締まる思いだ。実力を持った集団にふさわしい役割を果たしたい」と抱負を語っていたが、犯罪抑止対策で成果を挙げた奥村前総監を引き継ぎ、首都の治安対策や世田谷の一家殺害事件など、重要未解決事件に取り組むことになる。
※関連記事No.2279 No.2302
■「誠」をもって治安回復を…伊藤哲朗・警視総監が抱負
警視庁の第85代警視総監に、前警察大学校長の伊藤哲朗氏(57)が19日付で就任した。
これに先立ち、読売新聞のインタビューに応じた伊藤氏は、「首都の治安を担う重責に身が引き締まる思いだ。誠心誠意、誠をもって事にあたる」と述べるなど、実直な指揮官ぶりをのぞかせた。
警備・公安畑を長く歩いてきた。
「部下思い」との声が強い。
1998年から2年間務めた警視庁警備部長時代、管内の機動隊を回っては、若い隊員らと一緒に風呂に入った。
皇宮警察本部長だった2003年、北海道訪問中の天皇、皇后両陛下の専用車に、軽乗用車が急接近するという事件があった。
この時、身をていして軽乗用車を阻止した白バイ乗務の皇宮護衛官に対し、功労をたたえて4首の短歌を贈った。
その1首―。
<己が身はいかになるとも身を捨てて 任務(つとめ)果たせし衛士(えじ)の鑑(かがみ)よ>
手堅い仕事ぶりにも定評があり、以前の部下は「ここぞという警備を指揮する時は、3、4日前から体調管理を始めて臨んでいた」と話す。
警視庁は昨年、東京の治安を10年前の水準に戻すとした「治安回復3年計画」の目標を達成したばかり。
しかし、新総監は「社会情勢も、国民の規範意識も、(治安回復にとって)状況は厳しい」と分析する。
そのうえで、「世界一安全な国と言える状況ではないと思う。
犯罪抑止をさらに進めなければならない」と、首都の治安回復への意気込みを語った。
※関連記事No.2279
これに先立ち、読売新聞のインタビューに応じた伊藤氏は、「首都の治安を担う重責に身が引き締まる思いだ。誠心誠意、誠をもって事にあたる」と述べるなど、実直な指揮官ぶりをのぞかせた。
警備・公安畑を長く歩いてきた。
「部下思い」との声が強い。
1998年から2年間務めた警視庁警備部長時代、管内の機動隊を回っては、若い隊員らと一緒に風呂に入った。
皇宮警察本部長だった2003年、北海道訪問中の天皇、皇后両陛下の専用車に、軽乗用車が急接近するという事件があった。
この時、身をていして軽乗用車を阻止した白バイ乗務の皇宮護衛官に対し、功労をたたえて4首の短歌を贈った。
その1首―。
<己が身はいかになるとも身を捨てて 任務(つとめ)果たせし衛士(えじ)の鑑(かがみ)よ>
手堅い仕事ぶりにも定評があり、以前の部下は「ここぞという警備を指揮する時は、3、4日前から体調管理を始めて臨んでいた」と話す。
警視庁は昨年、東京の治安を10年前の水準に戻すとした「治安回復3年計画」の目標を達成したばかり。
しかし、新総監は「社会情勢も、国民の規範意識も、(治安回復にとって)状況は厳しい」と分析する。
そのうえで、「世界一安全な国と言える状況ではないと思う。
犯罪抑止をさらに進めなければならない」と、首都の治安回復への意気込みを語った。
※関連記事No.2279
■誤認逮捕の賠償請求で判決
無実の窃盗、詐欺事件で誤認逮捕、起訴され、1年余り拘置された後、判決直前に真犯人が分かり無罪となった愛媛県の男性(56)が、違法な捜査で長期間拘束され精神的苦痛を受けたなどとして、国と県に約1000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が18日、松山地裁(沢野芳夫裁判長)で言い渡される。
誤認逮捕、起訴の要因として、自白の強要や不十分な裏付け捜査など警察、検察の故意や過失を認定するかが焦点。
男性側は「警察官が机をたたき『自供しないと罪が重くなり、周囲にも迷惑が掛かる』などと言われ、自白を強要された」と主張。
裏付け捜査も極めてずさんだったとしている。
国と県は自白の強要を否定し「自白は具体的でほかの証拠との整合性に不自然な点はなく、捜査に違法性はなかった」と反論していた。
誤認逮捕、起訴の要因として、自白の強要や不十分な裏付け捜査など警察、検察の故意や過失を認定するかが焦点。
男性側は「警察官が机をたたき『自供しないと罪が重くなり、周囲にも迷惑が掛かる』などと言われ、自白を強要された」と主張。
裏付け捜査も極めてずさんだったとしている。
国と県は自白の強要を否定し「自白は具体的でほかの証拠との整合性に不自然な点はなく、捜査に違法性はなかった」と反論していた。
■米兵が酔って中学校に侵入
18日午前0時40分ごろ、神奈川県横須賀市坂本町の市立不入斗中学校に設置された警報が鳴った。
警備会社からの通報で横須賀署員が駆け付けたところ、在日米軍横須賀基地所属の2等兵曹(21)の容疑者が校内に入り込んでいたため、建造物侵入の現行犯で逮捕した。
調べによると、同容疑者は当時、酒を飲んでおり、侵入した経緯などについて「よく覚えていない」などと供述しているという。
警備会社からの通報で横須賀署員が駆け付けたところ、在日米軍横須賀基地所属の2等兵曹(21)の容疑者が校内に入り込んでいたため、建造物侵入の現行犯で逮捕した。
調べによると、同容疑者は当時、酒を飲んでおり、侵入した経緯などについて「よく覚えていない」などと供述しているという。
■無罪男性の請求棄却
愛媛県宇和島市で平成11年2月、県警宇和島署に窃盗などの疑いで誤認逮捕され、約1年後に真犯人が判明して無罪となった県内の男性(56)が、「自白を強要され、精神的苦痛を受けた」などとして、国と県を相手取り、慰謝料など約1000万円の支払いを求めた損害賠償訴訟の判決公判が18日、松山地裁であり、沢野芳夫裁判長は男性の請求を棄却した。
誤認逮捕、起訴の要因として自白の強要や不十分な裏付け捜査など警察、検察の故意や過失を認定するかが焦点だった。
判決理由で沢野裁判長は「原告の取り調べにおける供述内容は合理的で、有罪と認めることができる嫌疑があったといえる」と述べ、「捜査は、すべての事件の真実発見のために普遍的に有効なものはない。(捜査が)ずさんであったことが、直ちに違法という理由にはならない」と捜査の違法性を否定した。
判決によると、男性は平成11年2月、同県宇和島市の知人宅から印鑑を盗んだ容疑で愛媛県警に逮捕され、窃盗と詐欺の罪で起訴された。
取り調べに対し虚偽の自白をしたが、公判では無罪を主張。
結審後の平成12年1月、高知県警に逮捕された別の男が愛媛の事件も自供したため釈放され、同年5月、無罪判決を言い渡された。
一連の事件で、裁判所は県警と検察に対し、「捜査は自白偏重でずさん」と批判し、県警、検察とも男性に謝罪。
男性には刑事補償法に基づき、国から約480万円が支払われた。
※関連記事No.2295
誤認逮捕、起訴の要因として自白の強要や不十分な裏付け捜査など警察、検察の故意や過失を認定するかが焦点だった。
判決理由で沢野裁判長は「原告の取り調べにおける供述内容は合理的で、有罪と認めることができる嫌疑があったといえる」と述べ、「捜査は、すべての事件の真実発見のために普遍的に有効なものはない。(捜査が)ずさんであったことが、直ちに違法という理由にはならない」と捜査の違法性を否定した。
判決によると、男性は平成11年2月、同県宇和島市の知人宅から印鑑を盗んだ容疑で愛媛県警に逮捕され、窃盗と詐欺の罪で起訴された。
取り調べに対し虚偽の自白をしたが、公判では無罪を主張。
結審後の平成12年1月、高知県警に逮捕された別の男が愛媛の事件も自供したため釈放され、同年5月、無罪判決を言い渡された。
一連の事件で、裁判所は県警と検察に対し、「捜査は自白偏重でずさん」と批判し、県警、検察とも男性に謝罪。
男性には刑事補償法に基づき、国から約480万円が支払われた。
※関連記事No.2295
■麻薬探知犬「ミズキ号」初手柄
東京税関の麻薬探知犬で昨年12月にデビューした「ミズキ号」が、成田空港で男が持ち込もうとした大麻をかぎつけ、初手柄を立てた。
男は横浜市中区弥生町の無職の男性容疑者(32)で、現行犯逮捕され、18日に大麻取締法違反と関税法違反の罪で起訴された。
ミズキ号はジャーマンシェパードの2歳の雄で、12月12日にデビューしたばかり。
同税関成田支署などの調べでは、同容疑者は同月28日、ドイツから航空機で成田空港に到着した際、大麻草約700㌘(末端価格約280万円)を持ち込もうとした。
ミズキ号は同容疑者のスーツケースに反応。
調べたところ、袋に小分けした大麻草を腹部や尻に密着させ、スパッツをはいて目立たないようにしていた。
男は横浜市中区弥生町の無職の男性容疑者(32)で、現行犯逮捕され、18日に大麻取締法違反と関税法違反の罪で起訴された。
ミズキ号はジャーマンシェパードの2歳の雄で、12月12日にデビューしたばかり。
同税関成田支署などの調べでは、同容疑者は同月28日、ドイツから航空機で成田空港に到着した際、大麻草約700㌘(末端価格約280万円)を持ち込もうとした。
ミズキ号は同容疑者のスーツケースに反応。
調べたところ、袋に小分けした大麻草を腹部や尻に密着させ、スパッツをはいて目立たないようにしていた。
■追跡中の衝突事故を不申告の白バイ隊員を書類送検
神奈川県警は18日、県警第1交通機動隊の男性巡査長(26)を業務上過失傷害と道交法違反(事故不申告)の疑いで横浜地検に書類送検し、同日付で戒告処分にした。
県警監察官室などによると、巡査長は昨年9月14日午前11時半ごろ、川崎市宮前区有馬の市道で、同区と横浜市緑区のいずれも18歳で高校3年の女子生徒2人が乗ったオートバイを白バイで追跡中、転倒したオートバイに衝突したうえ、路上に倒れていた生徒の上に白バイを横倒しにし、腰などに2週間~1か月のけがを負わせながら、事故を申告しなかった疑い。
巡査長は、運転免許取得1年未満であれば2人乗りは道交法違反にあたるとして、赤色灯をつけて約900㍍追跡していた。
県警監察官室などによると、巡査長は昨年9月14日午前11時半ごろ、川崎市宮前区有馬の市道で、同区と横浜市緑区のいずれも18歳で高校3年の女子生徒2人が乗ったオートバイを白バイで追跡中、転倒したオートバイに衝突したうえ、路上に倒れていた生徒の上に白バイを横倒しにし、腰などに2週間~1か月のけがを負わせながら、事故を申告しなかった疑い。
巡査長は、運転免許取得1年未満であれば2人乗りは道交法違反にあたるとして、赤色灯をつけて約900㍍追跡していた。




2006/01/20(Fri) 14:53 





