■<フィッシング詐欺>偽ヤフーで個人情報入手の男を逮捕

インターネット検索大手「ヤフー」(東京都港区)の偽サイトを作り、入力させたパスワードで他人の電子メールをのぞき見たとして、警視庁は13日、大阪市平野区長吉出戸5、会社員の男性容疑者(42)を著作権法違反と不正アクセス禁止法違反容疑で逮捕した。
企業や金融機関の偽サイトを開設して個人情報を入手する「フィッシング」の摘発は全国で初めて。
調べでは、同容疑者は2月ごろ、同社の正規サイト「YAHOO!」に似せて「YAFOO!」を立ち上げ、本物と間違えて接続してきた長崎県の会社員(59)ら20人のIDとパスワードを入手。
これを使って同社のサーバーにアクセスし、他人のメールをのぞき見た疑い。
同容疑者は容疑を認めており、警視庁は今後、不正入手したIDなどを使って、商品や預金をだまし取る「フィッシング詐欺」をしていなかったか追及する。
フィッシングは、英語で「洗練された釣り」を略した造語。
入手した個人情報を使って他人の預金を引き出したり、ネットオークションで商品をだまし取る詐欺事件が米国で2003年から多発、日本でも広がりつつある。
ヤフーの広報担当者は「詐欺などの被害が確認できなくても、偽サイトそのものを著作権法違反で摘発したことは、類似の犯罪の抑止になると評価したい」と話している。

user.png 情報管理課 time.png 2005/06/13(Mon) 20:30 Home No.1568
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