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[1884/1883/1882/1881/1880]

警察庁は18日、外国の運転免許所持者が国内の免許を取得するための試験問題のうち、ポルトガル語の設問1問に出題ミスがあり、その影響で少なくとも14府県警で受験した168人が不合格になっていたと発表した。
都道府県警に調査を依頼する中で、愛知県警が「2002年11月に同様のことを警察庁に報告していた」と指摘。
最初の指摘から3年近く放置されていた可能性があり、警察庁が当時の状況を詳しく調べている。
この問題は1994年から使われており、今年7月に千葉県警の受験者の指摘で判明。
警察庁は、該当者に謝罪した上で筆記試験を合格したことにし、その後の試験を受け直して免許を取得した受験者には試験手数料を返還するという。

17日午後11時20分ごろ、三重県四日市市楠町の県道交差点で、信号無視で四日市南署のパトカーが追跡中の軽ワゴン車が電柱に衝突し、無免許運転していた市立中学校2年の男子生徒（14）と助手席にいた同1年の弟（12）が負傷した。
弟は左太もも骨折の重傷。
調べに対し、弟は「兄と鍵の付いたままの車を盗み乗り回した」と説明。
同署は窃盗や道交法違反の疑いで調べている。

17日午後11時20分ごろ、岐阜市都通で、岐阜県警岐阜中署のパトカーが、ノーヘル、2人乗りのバイクを発見した。
追跡したところ、バイクは約400㍍先の同市徹明通の県道信号交差点に赤信号を無視して進入し、愛知県江南市、男性会社員（34）の乗用車と衝突。
バイクを運転していた同県羽島郡、とび職少年（19）が右足の骨を折って重傷、同乗の岐阜市、とび職男性（20）が頭などに軽いけがをした。
調べによると、パトカーは赤色灯とサイレンを鳴らして追跡していた。
バイクは、一方通行の道路を逆走、駐車場を通り抜けて逃走後、時速約40㌔で交差点に入り、事故を起こした。

人気アニメのキャラクターの着ぐるみを着て暴走族をあおったとして佐賀県警佐賀署は16日、県暴走族等の追放促進条例違反容疑（あおり行為の禁止）で、佐賀市内の女子高校生（15）と同県久保田町、無職少女（16）の2人を佐賀家裁に書類送致した。
県警によると同種の条例は全国22道府県（2004年末現在）で施行されているが、適用は初めて。
調べでは2人は4月24日午前1時40分ごろ、同市愛敬町の交差点で、アニメキャラクターの「ハム太郎」や「くまのプーさん」の着ぐるみを着て、オートバイ4台の暴走族に手を振ったり、声援を送った疑い。
無職少女は、バイクを運転していた久保田町の無職少年（17）の友人で、携帯電話のメールで見物に誘われたという。
少女らは前日の昼間から「ナンパされるために」ファッションとして顔を出した着ぐるみ姿でJR佐賀駅周辺をうろついていたという。

地域の安全を守るのは交番のお巡りさん！
今年1月から6月の刑法犯のうち93.9の15万6903人は、交番勤務員ら地域警察官が摘発していたことが18日、警察庁のまとめで分かった。
前年同期比2.5％増で、上半期の統計が残っている1989年以降では最高となった。
警察庁は「引き続き積極的な職務質問を進め、摘発を増やしていきたい」としている。
地域警察官の摘発は、殺人、強盗などの凶悪犯が5.2％増の1479人で、暴行、傷害などの粗暴犯が13.8％増の1万4071人。
窃盗犯、知能犯、風俗犯も増加した。

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